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【水沢 水まつり2016】受け継がれる伝統『お諏訪踊り(四日市市無形民俗文化財) 奉納』

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 7月31日に水沢町の足見田神社にて、『水まつり』が行われました。


『水まつり』は昔から続く、水沢の夏のお祭です。






 水まつりでは、「お諏訪おどり」が奉納されます。


お諏訪おどりは1720年に、干害に苦しむ水沢町の庄屋で瀬戸用水の完成に尽力した辻久善翁への「お礼踊り」として奉納したことに始まります。


 お諏訪おどりを簡単に説明すると大きな太鼓を首に抱えて踊る太鼓踊りであり、昭和48年に四日市市の無形民俗文化財に指定されています。


 私は、今年で5回目の「太鼓踊り」に挑戦しました。


「太鼓踊り」には、いくつか曲があるのですが、今回はまつりの最初に踊る『お宮宿入り』を踊らせて頂きました。


四日市市の無形民俗文化財に指定されている『お諏訪踊り』に関われるというのは水沢に生きる人間として大変名誉な事です。


この『お諏訪おどり』ですが、水まつりの10日程前から毎晩練習が行われます。


 実は、今年は11月に選挙があるので、お諏訪おどりの参加を見送ろうと考えていました。


 しかし、お諏訪おどり保存会の方々が、わずかの練習でも良いので出たらと温かい声を掛けて頂き、考えを変えて今年も参加させて頂くことになりました。


 数日の練習でしたが、水沢の伝統芸能に今年も携われた事、嬉しく思っています。


今年もお諏訪おどりの機会を与えて頂いたお諏訪おどり保存会の皆さんに感謝しています。


 「お諏訪おどり」は、お諏訪おどり保存会の皆さんが昔からの伝統を継承しています。


郷土愛とは、そういう伝統を継承していく所に生まれるものと感じます。


水まつりがこうやって長年、皆に親しまれ盛大に行えるのもお諏訪おどり保存会の皆さんのおかげです。



 現在、お諏訪おどりは小学生から参加出来、多くの子供達も唄い手、踊り手として活躍しています。


長男は、小学校2年生で今年は2年目の唄い手として「お諏訪おどり」に参加しました。


親子揃って参加出来たこと、嬉しいですね。


 お諏訪おどりで、水沢パワーが一気に蓄積出来たので、これからますます飛ばしていきますよ!


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