2月10日から、『平成29年2月定例月議会』が始まりました。
市長就任後、初めての定例月議会となり、当初予算の上程を行いました。
今回の当初予算規模は、全会計の合計で2,536億円8,143万円となり、詳細は以下の通りです。
・一般会計:1,084億7,500万円
・特別会計:818億8,850万円
・企業会計:632億7,453万円
・財産区:4,340万円
今回初めて手掛けた当初予算には、私が市長選挙の際から訴えてきた施策を実現する為の予算も組み込み、「31万人元気創り予算」と命名しました。
この当初予算の実行により、税収及び雇用や人口の増加につながる「子育て支援・教育環境の改善」と「地域経済の拡大・活性化」をはじめ、福祉・医療の充実、まちの賑わいの創出、地域力の向上などの各種事業を展開していきます。
各施策については今後のブログで詳しく紹介していくとして、今回の予算の特徴はIT関連企業の大規模設備投資による固定資産税の増により、過去最高の市税収入を見込んでいることです。
この点からも、現在の四日市市の財政の力強さがわかって頂けると思います。
強い財政基盤に支えられているこの時期に、本市の競争力強化につながる施策を実行していくことが大切です。
そういった点で、来年度の平成29年度は本市にとって、非常に大切な1年になります。
これからの議会日程ですが、本日より各派代表による「代表質問」、各議員による「一般質問」が始まり、28日から各常任委員会による当初予算案等の審議が行われます。