四日市市は、10月10日に令和4年度における『ふるさと納税人気返礼品』上位3事業者に対して感謝状を贈呈しました。 本市では、市民の方が他の自治体に寄付をされる金額と市外の方から本市に寄付を受ける金額の差が拡大傾向にあり、令和4年度はふるさと納税での収支差が、マイナス9億4,000円となり過去最大のマイナスとなりました。 令和3年度のマイナス8億円から、1億4,000万円程拡大したことになります。 これらのマイナスは、市民サービスを提供する為の貴重な財源が失われているということであり、このままマイナス幅が拡大の一途を辿れば、市民サービスの低下に繋がる恐れがあります。 そういったことから、四日市市では今年度から、本市への寄付拡大に専門的に取り組む「ふるさと納税推進室」を立ち上げ、5月から公募により「ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサー」を配置し、新たな戦略の下、積極的な取り組みを進めています。 その結果、今年度に入り、本市への寄付は大幅な増加傾向にあり、取り組みの効果が徐々に出てきています。 その中で、返礼品事業者との連携強化も重要な項目と位置付けており、今年度から『ふるさと納税人気返礼品』上位3事業者に対する感謝状の贈呈を始めました。 そしてこの度、令和4年度の実績から「九鬼産業株式会社」「株式会社宮崎本店」「有限会社渡辺手延製麺所」に感謝状を贈呈させ続きをみる
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