四日市市では、令和6年度の年度当初における保育所等の待機児童が72人発生しました。 前回のブログでは、四日市市で、平成30年度以来6年振りに年度当初の保育所等の待機児童が発生した背景を取り上げました。 《【四日市市/年度当初の保育所等待機児童が6年振り発生】少子化の一方でそれを上回る保育需要の高まり》https://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12867648358.html 四日市市では、全国に比べて少子化のペースが緩やかな一方で、それを上回るペースで保育需要が伸びており、令和6年度は前年度比で105人増えています。 これらの状況を踏まえ、本市では現在、速やかな待機児童解消に向けて取り組みを進めています。 現状を整理すると、近年、市内で保育所等に通う園児数は5,600人前後で推移しており、年度当初の待機児童は発生していませんでした。 つまり、これまでは、申込者数に対し、一定の入園枠を確保出来ていたことになります。 ただ、令和6年度に前年度比105人増の申込者数があり、その保育需要の増加をこれまでの入園枠では受け止められず、待機児童の発生に繋がりました。 従って、市としては、保育所等の入園枠の拡大を図る必要があります。 一方で、全ての保育所続きをみる
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