9月26日、昭和34年に伊勢湾岸の各地に凄惨な被害を残した『伊勢湾台風』から60年の節目を迎えます。 『伊勢湾台風』は、全体で5,000人以上の死者・行方不明者を出し、本市でも115人の人命を奪い、住家の全壊1,209戸、半壊・一部壊は9,218戸に及び、15,125戸が床上浸水となりました。 国の「災害対策基本法」は、『伊勢湾台風』をきっかけに策定され、その後の国,地方自治体等の防災体制の確立と責任が明確化されることになります。 『伊勢湾台風』から60年を迎えるこの時期に、四日市市でも多くの関連の催しが行われています。 9月19,20日の二日間に渡り、「自治体災害対策全国会議」が〈伊勢湾台風60年~大規模風水害への備え〉をテーマとして開催され、全国から多くの防災減災に取り組む関係者が本市を訪れました。 私も、2日目のパネルディスカッション「大規模風水害等における避難対策」にパネリストとして参加し、本市の先進的な取り組みの一つである「洪水ハザードマップの改定」を中心に水防災への取り組みを発表しま続きをみる
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